編集・投稿規定(第1号および第2号)

編集規定(2021年7月1日改訂)

1.本規定は日本味と匂学会誌の編集規定である。本誌は日本における味と匂研究分野の 学問の発展、関連する産業の育成、活性化に貢献し、さらに本学会の会員の資質向上、会員へのニュース、交流など、会員の共通の基盤となることなどを目的として、日本味と匂学会誌編集委員会がその編集を行う。本誌への投稿者、並びに執筆者 (依頼原稿も含む) は本規定に基づき執筆するものとする。

2. 本誌は、 日本味と匂学会の機関誌である。レフェリー制度を備えた学会誌として定期   発行される。1年に2 回の発行とする。本誌の編集はすべて編集委員会の責任のもとに        行われる。

3. 本誌には総説、原著論文(短報を含む)、学会報などの欄を設ける。

4. 原著論文は邦文論文のみとする(本学会では Chemical Senses を欧文誌と位置付けて  いるので、英文論文は Chemical Senses に投稿のこと)。但し、掲載の採否は、2人以上のレフェリーの査読の結果を考慮し、編集委員会が決定する。

5. 掲載予定の項目
a. グラビアおよびその解説。
b. 総説、ミニ総説。
c. 会員による邦文論文 (会員が first author の論文に限る)。
d. 技術ノート。
e. 総会、運営委員会、各種小委員会などの報告。
f. 学術集会印象記、海外だより、書評。
g. 各種ニュース、学際研究連絡ニュース。
h. 事務局からの各種案内など。

 

「日本味と匂学会誌」1号、2号の投稿規定および執筆要領
(2021年7月1日改訂)

日本味と匂学会誌 投稿・編集規定210701改訂PDF

I.投稿規定
1. 味と匂に関する未公刊論文であること。原著、短報、総説、技術ノート等、誌に掲載      されたものを重複して投稿してはならない。

2. 筆頭著者は本学会の会員に限る。ただし、依頼原稿の場合はこの限りではない
3. 投稿論文は、編集委員会で審査の上、掲載の可否を決定する。
4. 投稿論文は、本執筆要領に準拠したものに限る。ただし、論文集論文については執 筆 要領を別に定める。
5. 原稿印刷に関し、特別に必要な費用は執筆者の負担とする。
6. 本誌に掲載されたすべての論文 (原著論文、総説論文、技術ノート論文) および全て  の署名入り記事の著作権は、原稿投稿時に自動的に日本味と匂学会に移譲され、学会に帰属する。本誌に掲載された著作物の転載、翻訳、ホームページでの掲載などを希望する場合は、日本味と匂学会誌編集委員長へ問い合わせることとする。
7. 原稿等の送り先:
E-mail:編集委員長メールアドレス
アップロード:http://jasts.com/upboard/

II.執筆要領
1.「日本味と匂学会大会Proceeding集」の原稿執筆要領は別に定める。
2. 原稿
1)原著および短報論文
・図、表および写真などを含め、原著は刷り上がり原則6ページ以内 (約14,000字)、
短報は刷り上がり原則4ページ以内 (約9,200字)
・原稿の1枚目に、日本語で標題、著者名、所属、TEL、FAX、E-mail address (必須)   を書く (メールアドレスのハイパーリンク機能を削除)。次に英語で題名、著者の
ローマ字名 (First Last)、所属、住所を書く。脚注機能やテキストボックス機能は
使わない。
・原稿 2 枚目に英文アブストラクト (150ワード以内) をシングルスペースで書く。
最後に英語 Key Word を 5 語掲げる。アブストラクト中で商品名は原則として
使用しない。ただし、一般名、化学名は記す。数式、化学式は使用可。
図、表は使用しない。
2) 総説
・図、表および写真などを含め刷り上がり原則6ページ以内 (約14,000字)。
・原稿の1枚目に、日本語で標題、著者名、所属、TEL、FAX、E-mail address (必須)を 書く (メールアドレスのハイパーリンク機能を削除)。次に英語で題名、著者のローマ字名   (First Last)、所属、住所を書く。脚注機能は使わない。
・250字程度の和文の抄録と日本語キーワードを 5 語つける。抄録中で商品名は原則
として使用しない。ただし、一般名、化学名は記す。数式、化学式は使用可。
図、表は使用しない。
・原稿最後に著者紹介 (各著者毎に10行程度の西暦の略歴) 、各著者の顔写真
(縦3×横  2.5 cm、白黒、200 dpi、pctかjpg)。

3) 技術ノート
・図、表および写真などを含め、刷り上がり原則4ページ (約9,200字) 以内とする。
・原稿の1枚目に、日本語で標題、著者名、所属、TEL、FAX、E-mail address (必須)
を書く (メールアドレスのハイパーリンク機能を削除)。次に英語で題名、
著者のローマ字名 (First Last)、所属、住所を付記する。脚注機能は使わない。
・原稿最後に著者紹介 (各著者毎に10行程度の西暦の略歴) 、各著者の顔写真
(縦3×横2.5 cm、白黒、200 dpi、pctかjpg)
4) グラビア
刷り上がり2ページとし、写真は著者がレイアウトし完成するグラビア解説は1ページ
以内。E-mail address (必須) を付記。
5) 学術集会印象記、海外だより、書評
図、表および写真などを含め、刷り上がり2ページ(約4,600字)以内。日本語の標題、
著者名、所属、本文。FAX、E-mail address (必須) を付記。
6) 学術集会案内等
原則刷り上がり1ページ (約2,300字) 以内。FAX、E-mail address (必須) を付記。

3. MS-Word 設定(厳守)
1) 原稿は、パソコン (WindowsまたはMacintosh) の MS-Word を使って執筆。
2) A4版、余白は上下左右 2 cmずつ、段組横1段、行間は1行、ページ番号下中央、
変更履歴消去、ハイパーリンク削除。刷り上がり1頁は、24字×48行の2段組で約2,30
字となる。
3) フォント設定 (厳守)
12ポイント、日本語フォントMS明朝 (“太字”“Bold”指定しない) かMSゴシック、
英数半角文字 Times New Roman。(これらのフォントが指定されていることを前提
に編集作業を行います。Symbolは使わないで下さい。ギリシャ文字はSymbol → Times  New Romanで異なる文字に変換される場合があります。例えば「μ」が「m」になりま す。ギリシャ文字の Times New Roman を表示するには、例えば MS-明朝で「マイクロ を変換して「μ (全角)」を表示し、Times New Roman 指定すると「μ (半角)」に変換され ます。機種特定文字①、㊀、☎、Ⓡなどは使わないで下さい。
4)変更箇所の履歴は削除して下さい。

4. 原稿の文字
1) 常用漢字と新仮名遣いとする。
2) 術語、物質名などは日本語で書き必要に応じてその原語を ( ) で示す。
3) 生物名はカナ書きの和名。初出時に、学名 (イタリック) を ( ) で示す。
4) 略語、略称、略記は最初に出てくる箇所で説明する。
5) 数字は原則としてアラビア数字、例:1つ、2〜3時間、30個、数十個、一例

5. 見出しについて
原著論文は、「はじめに」あるいは「緒言」、「材料と方法」、「結果」、「考察」、
「謝辞」、「文献」の順に見出しをつける。これらの見出しには番号を付けず、個々の
項目内の見出しには、「1.… (全角数字)」「2) … (半角数字)」のように小見出し番号
をつける。(自動段落番号・箇条書き番号設定機能は使わないで下さい。)
総説は、「はじめに」あるいは「緒言」、各項の内容を表すタイトル、「まとめ」ある
いは「結語」、「謝辞」、「文献」のように見出しをつける。

6. 図、表、および写真について(厳守)
1)図・表中のフォントが縮小されても充分判別可能なものを用いる。
2) 個々の図表は1枚で完結した解像度200 dpi以上のpctかjpgファイルとし、メタファイ
ルやベクター画像は使用しない。
3) 図中に表記されるべき事項を本文あるいはテキストボックス等で追加しない。
4) 図および表は、横一段に1頁幅1枚、もしくは1/2頁幅2枚の図および表を本文に貼り
付ける。
5) 各図・表の下に左詰めでそれぞれの説明を本文に記入する。本文中の順に半角数字
で番号を付ける (例:図 1、表 2)。

7. 引用文献および文献リストについて (厳守)
1) 本文中の引用箇所に、引用順に半角通し番号+半角片括弧 l)、2)、3, 4)、5-7)、8, 10,  11)、……を上付き設定で記載する。
2) 文末の文献リストに、自動段落番号・箇条書き番号設定機能は使わないで、一つ一
つの文献に、引用順に半角数字+半角片括弧+半角スペースの通し番号を付ける。
3) 文献リスト作成ソフト (EndNote など) で文献リストを作成した場合は、制御コード
を必ず消去する。
4) 著者名は省略せず全員記載する。
5) 日本語で書かれた引用文献は、リストも日本語で記載する。
6) 学会の予稿集、研究報告書等 (出版されている白書等は除く)、個人Webサイト、等
は参考文献には使えない。
7) 文献が雑誌の場合、図書の場合、それぞれ下記の例に従って記述する。

文献リスト例:雑誌
1) 宮島麻衣, 吉井清哲: マウス茸状乳頭味蕾細胞の巨視的構造と電位依存性電流. 味と匂
誌 16, 207-215 (2009)
2) 吉田正昭: 化粧品の香の「情感」. 心理学評論 25, 145-162 (1982)
3) Yamamoto T, Yuyama N and Kawamura Y: Cortical neurons responding to tactile,
thermalandtaste stimulations of the rat’s tongue. Brain Res 221, 202-206 (1981)
4) Nakamura T and Gold GH: A cyclic nucleotide-gated conductance in olfactory
receptor cilia. Nature 325, 442-444 (1987)

文献リスト例:書籍、Webサイト
5) 柏柳 誠, 栗原堅三: 嗅受容膜の性質とその分子生理. 匂いの科学 (高木貞敬, 渋谷達
明編), 朝倉書店, 東京, pp. 82-90 (1989)
6) Lancet D: Molecular components of olfactory reception and transduction. In
Molecular Neurobiology of the Olfactory System (Margolis FL and Getchell TV eds),
Plenum Press, New York and London, pp. 25-50 (1988)
7) 内閣府: 科学技術基本法. http://www8.cao.go.jp/cstp/cst/kihonhou/mokuji.html (参
照2011/2/11)

8. 実験遵守義務の記載
動物実験、人を対象とする実験に対する遵守義務の記載について、動物実験においては
動物実験指針に基づいて所定の動物実験委員会の規定に則って行われたものであるこ
と、また人を対象とする実験ではヘルシンキ宣言に則り所属機関の倫理委員会などの委
員会の承認を受けたものであること、被験者にはインフォームド・コンセントを得てい
ること、などを論文に簡潔に記載する。必要な場合は被験者の同意書の提出を求めるこ
とがある。

 9. 提出方法 (AかBの方法を推奨)
A. 原稿 MS-Word の .doc ファイルを編集長宛メールに添付。ただし、10 Mbytes以内。
B. 原稿 MS-Word の .doc ファイルをhttp://jasts.com/upboard/にアップロードする。

個々のファイル容量は200 Mbytesまで。ファイル名は半角英文字(著者LastName).doc
とする。ファイル名等については上記投稿画面の注意書きに留意のこと。解像度や色調
整などで個別の送付が必要な場合は図、表および写真1枚毎にファイルを作成してアッ
プロードする。ファイル名は半角英文字 (著者LastName) Fig1 (Table1).docとする。全
角文字や半角ハイフンは使えない。例:SasakiFig1.doc、SasakiTable1.doc

アップロード後、編集委員長宛へe-mailでご連絡下さい。

10. 本誌の複写について
本誌に掲載された著作物の複写希望者は、(社) 日本複写権センターと包括複写許諾契約
を締結されている企業の従業員以外は、図書館も、著作権者から複写権などの委託を受
けている次の団体から許諾を受けること。著作物の転載・翻訳のこのような複写以外の
許諾は、日本味と匂学会誌編集委員長に連絡する。

 

〒107-0052 東京都港区赤坂9-6-41 乃木坂ビル3F 学術著作権協会¬

TEL:03-3475-5618 FAX:03-3475-5619

 

アメリカ合衆国における複写については、次に連絡すること。

Copyright Clearance Center, Inc.

222 Rosewood Drive, Danvers, MA 01923, USA

TEL:+1-978-750-8400 FAX:+1-978-750-4744

URL:http://www.copyright.com

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