日本味と匂学会誌について
日本味と匂学会(JASTS)では、1994年より、「日本味と匂学会誌(味と匂誌)(英名:The Japanese Journal of Taste and Smell Research (Jpn J Taste Smell Res))」を年2回(春・秋)発行し、JASTS会員に配布しています。学術大会や関連のシンポジウムに関する総説、お知らせなどを収載しています。また原著論文投稿も受け付けていますので、奮ってご投稿ください。
詳しくは投稿規定・執筆要領をご覧ください。
なお2024年より、味と匂誌は冊子形態から電子書籍へと移行しました。バックナンバーよりご覧ください。
味と匂誌本文の閲覧には、会員へ発行されるパスワード等が必要です。パスワード等が不明の方は事務局までお問い合わせください。会員各位「PW送付先メールアドレス登録のお願い」
味と匂誌Vol.4(1997年)~22(2016年)のNo.3、及びVol.24(2018年)~27(2020年)の特集号(大会プロシーディングス)は、大会の発表内容に関する短報集ですが、現在、公開していません。
最新号32巻 1号(2025年5月)
目次
32 巻1号2025 年5月
巻頭言: 林 由佳子
特集:内蔵化学感覚器の多機能性とインタラクション(オーガナイザー:岩槻健)
・他臓器との比較を通じた膵管タフト細胞の機能的考察: 米谷 達哉
・腸上皮バリアの損傷とアレルギー・2 型炎症の誘導: 若林 あや子
・感覚栄養学とポリフェノール: 越阪部 奈緒美
・人と内臓とのインタラクションを創生するボディバース: 和田 有史・岩槻 健・小早川 達・稲見 昌彦
総説
・甘い味のする香気成分の発見とその作用機序: 日下部 裕子
・哺乳類嗅覚受容体の異種細胞発現技術の現状と発現性向上に向けた戦略: 福谷 洋介
日本味と匂学会第58 回大会受賞記念総説(2024年度日本味と匂学会研究奨励賞)
・味蕾における味覚情報伝達とビタミンC 摂取行動: 安尾 敏明
・嗅神経細胞における局所翻訳と神経回路形成: 福田 七穂
・Class I タイプ嗅覚受容体の遺伝子発現制御: 岩田 哲郎
日本味と匂学会第58 回大会受賞記念寄稿(優秀発表賞)
・味蕾III 型細胞のシナプス伝達機構の研究: 堀江 謙吾
・優秀発表賞を受賞して: 永里 侑貴
・優秀発表賞を受賞して: 沼部 令奈
海外だより
・子連れ、非英語圏での留学生活: 大谷 彗介
技術ノート
・腸管オルガノイド培養系とセンサー細胞解析への応用: 石村 有沙・今井 啓雄
若手の会 (第4 回若手の会リトリート開催のご案内)
書評
・香道と文学-伝書にみる古典受容- 武居雅子(著)新典社2024 年: 鈴木 隆
2025 年度日本味と学会第59 回大会(大阪)のお知らせ(第二報)
2025 年度日本味と匂学会賞・功労賞受賞候補者推薦のお願い
学会事務局報告
2024 年度第4 回運営委員会議事録