学会誌28巻 2号(2021年11月)

目次

巻頭言

  • 脳情報デコーディング技術への期待  椛 秀人

総説

  • おいしさが生まれるタイミングを測定する—摂食行動シーン・ダイアグラム—  飯泉 佳奈・森 憲作
  • かつおだし嗜好性は摂取経験により著しく増加する  近藤 高史
  • ナトリウムの好ましい塩味を担う細胞分子メカニズム  野村 憲吾・樽野 陽幸

原著論文

  • 線形混合モデルを用いた匂い質と感情との関連性の分析  榊原 清美・吉澤真太郎・鈴木 桂輔

技術ノート

  • 逆行性ウイルスを用いた嗅球僧帽細胞の形態可視化法  森川 勝太・池谷 裕二・竹内 春樹

日本味と匂学会第55回大会を振り返って  重村 憲徳

研究室紹介

  • 岩手大学農学部応用生物化学科分子生体機能学研究室  宮崎 雅雄

海外だより

  • ボストン留学記 新型コロナでの3ヶ月間の大学閉鎖を経験して  堀尾 奈央

書評

  • もっとよくわかる! 食と栄養のサイエンス 食行動を司る生体恒常性維持システム
    ◎佐々木 努(編) 羊土社  河合美佐子
  • 香料化学 におい分子が作るかおりの世界
    ◎長谷川 登志夫(著) コロナ社  赤壁 善彦
  • 料理と科学のおいしい出会い 分子調理が食の常識を変える
    ◎石川 伸一(著) 化学同人  小木曽加奈
  • 脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき
    ◎毛内 拡(著) 講談社  村田 芳博

2022年度日本味と匂学会第56回大会のお知らせ(第一報)

日本味と匂学会誌「大会Proceeding集」の発行終了について

学会事務局報告

  • 令和3年度 第2回運営委員会 議事録
  • 令和3年度 第3回運営委員会 議事録

日本味と匂学会会則

「日本味と匂学会誌」1号、2号の投稿規定および執筆要領

編集後記

法人会員名簿

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