日本味と匂学会

大会情報2018年度日本味と匂学会第52回大会

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概要

「2018年日本味と匂学会第52回大会　プログラム・予稿集」

  • 会期：2018年10月29日（月）〜31日（水）
  • 会場：大宮ソニックシティ 小ホール、第１展示ホール
  • 大会長：村本　和世（明海大学歯学部）
  • 懇親会：ホテルブリランテ武蔵野
  • ウェブサイト：https://www.knt.co.jp/ec/2018/jasts52/

プログラム

  • 海外招待講演｜Centrifugal Modulation of the Olfactory Bulb: the Cocktail Party Effect for Odors?
    Diego Restrepo1,3, Ethan M. Guthman1,2, Ming Ma3, Philip Chu2,4, Serapio M. Baca2,5, Molly M. Huntsman1,2,6
    （ 1Neuroscience Graduate Program, 2Department of Pharmaceutical Sciences, 3Department of Cell and Developmental Biology, 4Department of Neurosurgery 5Department of Neurology, 6Department of Pediatrics, University of Colorado Anschutz Medical Campus ）
  • 若手の会シンポジウム（英語セッション）（４題）
    座長：日下部裕子（国立研究開発法人　農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門）、高橋紗悠里（長浜バイオ大学・バイオサイエンス研究科）

    1. Metabolite-regulated TRP channel activity and its detection by TGF shedding assay
      Francois Marie Ngako Kadji1, Asuka Inoue1,2, Takayuki Kishi1, Junken Aoki1,3 (1Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Tohoku University, 2PRIME, Japan Agency for Medical Research and Development (AMED), 3LEAP, AMED)
    2. 渋味を呈するポリフェノールによるTRPチャネル活性化の動物種間多様性
      高橋紗悠里、水戸（黒木）麻湖、齊藤修（長浜バイオ大学・バイオサイエンス研究科）
    3. 中国薬膳温熱性食品からのTRPV1・TRPA1アゴニストの探索
      寺田祐子（静岡県立大学・食品栄養科学部）
    4. 冷感剤のTRPチャネルに関する研究
      藤川誠二1、宮澤利男1、佐久間克也1、村西修一1、日下部裕子2（1小川香料株式会社マテリアル開発、2農研機構食品研究部門）
  • アジア国際シンポジウム（英語セッション）（３題）
    座長：岩槻健（東京農業大 食品安全健康学科 生体環境解析学）

    1. TRPM5-Expressing Microvillous Cells and Cholinergic Network in the Mouse Olfactory Epithelium: Maintaining Olfactory Function and Olfactory-Guided Behavior in Challenging Chemical Environment
      Weihong Lin, Tatsuya Ogura, Kayla Lemons, Ziying Fu (Department of Biological Science, University of Maryland, Boltimore County, USA)
    2. Downregulation of olfactory perception in mice with experimental autoimmune encephalomyelitis, a model of human multiple sclerosis
      Jeongtae Kim (Department of Veterinary Anatomy, College of Veterinary Medicine and Veterinary Medical Research Institute, Jeju National University, Korea)
    3. Molecular mechanism of Drosophila taste Receptors
      Yong Taek Jeong (Department of Oral Biology, Yonsei University College of Dentistry, Korea)
  • シンポジウム１｜高次中枢における化学感覚の統合機構（４題）
    座長：吉原良浩（理化学研究所 脳神経科学研究センター）

    1. ドーパミン神経の活動修飾と報酬シグナル
      谷本拓（東北大学大学院生命科学研究科）
    2. ゼブラフィッシュの嗅覚記憶と意欲行動
      宮坂 信彦、吉原良浩（理化学研究所 脳神経科学研究センター、理研CBS-花王連携センター）
    3. 匂い行動の発達と学習に関わる嗅皮質領域
      山口正洋（高知大学医学部統合生理学講座）
    4. 味嗅覚に関わる認知処理：ヒトの心理・生理学的研究
      岡本雅子（東京大学大学院 農学生命科学研究科応用生命化学専攻）
  • シンポジウム２｜味覚の新知見から臓器間連携まで（５題）
    座長：重村憲徳（九州大学大学院　歯学研究院）、應本真（東京工業大学 バイオ研究基盤支援総合センター）

    1. 様々な味細胞が作り出される分子機構
      應本真1,2、松本一朗1（1モネル化学感覚研究所、2東京工業大学バイオ研究基盤支援総合センター）
    2. イオンチャネルシナプスによる味覚の神経伝達
      樽野陽幸1、Zhongming Ma2、應本真3、松本一朗3、Michael G. Tordoff3、J. Kevin Foskett2（1京都府立医科大学細胞生理学、2ペンシルバニア大学生理学、3モネル化学感覚研究所）
    3. 味細胞におけるレプチンシグナリング
      吉田竜介（九州大学大学院歯学研究院口腔機能解析学、OBT研究センター、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科口腔生理学分野）
    4. 小腸刷子細胞頂端部に局在する受容体の生体内機能の検証
      石丸喜朗（明治大学農学部農芸化学科食品機能化学研究室）
    5. グルコース感知受容体によるインスリン分泌の制御
      小島至、中川祐子（群馬大 生体調節研究所）
  • シンポジウム３｜化学感覚の加齢・老化（３題）
    座長：奥谷文乃（高知大学 医学部地域看護学講座）、三浦裕仁（鹿児島大学 大学院医歯学総合研究科）

    1. 嗅上皮の加齢変化における病態生理
      近藤健二（東京大学大学院 医学系研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学）
    2. 嗅覚の加齢性変化についての検討
      藤尾久美（神戸大学付属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科）
    3. 加齢依存的な味受容機構の変化
      成川真隆、三坂巧（東京大学大学院 農学生命科学研究科）
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