日本味と匂学会

大会情報2013年度日本味と匂学会第47回大会

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概要

「2013年日本味と匂学会第47回大会　プログラム・予稿集」

  • 会期：2013年9月5日（木）～7日（土）
  • 会場：仙台市民会館
  • 大会長：駒井　三千夫（東北大学大学院農学研究科 生物産業創成科学専攻 食品機能健康科学講座 栄養学分野）
  • 懇親会：江陽グランドホテル
  • ウェブサイト：http://www.refre.com/jasts47/

プログラム

  • 若手の会シンポジウム（英語セッション）｜Sensors to brains: current topics on transmission and processing of taste and smell
    座長：古山昭（奥羽大学歯学部口腔機能分子生物学講座）、後藤知子（東北大学大学院農学研究科栄養学分野）

    1. Functional roles of nerve fibers in the fungiform papilla in the frog Rana catesbeiana： possibilities of neural control of taste reception
      Hiroshi Ando (Department of Oral Physiology, Matsumoto Dental University)
    2. CALHM1: an ion channel mediator of purinergic neurotransmission of sweet, bitter and umami tastes from taste cells
      Akiyuki Taruno 1）、J Kevin Foskett 2）
      Department of Molecular Cell Physiology, Graduate School of Medical Science, Kyoto Prefectural University of Medicine 1）
      Department of Physiology, Perelman School of Medicine, University of Pennsylvania 2）
    3. Functional representations of chemical senses by functional magnetic resonance imaging
      Ikuhiro Kida (Center for Information and Neural Networks, National Institute of Information and Communications Technology)
  • アジア国際シンポジウム（英語セッション）
    座長：東原和成（東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻生物化学研究室）、駒井　三千夫（東北大学大学院農学研究科栄養学分野）
    主催：日本味と匂学会運営委員会、国際交流委員会
    共催：味の素株式会社、高砂香料工業株式会社

    1. Generation of flexible behaviors via modulation of neuronal state, sex, and internal metabolic status in C. elegans
      Kyuhyung Kim (Department of Brain Science, DGIST, Republic of Korea)
    2. Application and Development of Non-pungent Capsaicin Derivatives
      Chi-Ho Lee, Soo-Ki Kim and Su-Jung Yeon (College of Animal Bioscience and Technology, Republic of Korea)
  • 嗅覚シンポジウム｜山崎邦郎先生メモリアルシンポジウム：化学シグナルと嗅覚行動および脳機能
    座長：長田和実（北海道医療大学歯学部生理学分野）、柏柳誠（旭川医科大学生理学講座神経機能分野）

    1. Kunio Yamazaki: A Scientific and Personal Remembrance
      Gary K. Beauchamp (Monell Chemical Senses Center, USA)
    2. 老いのにおいと嗅覚マスキング
      長田和実（北海道医療大学歯学部生理学分野）
    3. 動物の行動を制御する化学シグナルと受容体
      白須未香、東原和成（東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻/ERATO東原化学感覚シグナルプロジェクト）
    4. フェロモン記憶と個体認知
      椛秀人 1）、藤田博子 1）、吾妻健 2）、奥谷文乃 1）、松波宏明 3）
      高知大学医学部生理学講座 1), 高知大学医学部環境保健学教室 2), デューク大学メディカルセンター 3)
    5. オオカミ尿に含まれる恐怖誘起物質
      柏柳誠（旭川医科大学生理学講座神経機能分野）
  • 唾液に関するミニシンポジウム｜「唾液と味覚」および「唾液と誤嚥性肺炎」について（２題）
    座長：笹野高嗣（東北大学大学院歯学研究科口腔診断学分野）、松尾龍二（岡山大学大学院医歯薬学総合研究科口腔生理学分野）

    1. 唾液と味覚―味覚反射を応用したドライマウス治療への挑戦
      笹野高嗣、佐藤しづ子、庄司憲明（東北大学大学院歯学研究科口腔診断学分野）
    2. 唾液と誤嚥性肺炎―エビデンスに基づくメディカルアロマでの挑戦
      海老原覚（東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野）
  • 招待講演
    座長：駒井三千夫（東北大学大学院農学研究科栄養学分野）
    Pungency of olive oil: A health-related flavor signal
    Gary K. Beauchamp (Monell Chemical Senses Center, USA)
  • 味覚シンポジウム｜香辛料の味修飾作用及び消化管を介した代謝調節作用（４題）
    座長：硲哲崇（朝日大学歯学部歯学科口腔機能修復学講座口腔生理学分野）、駒井三千夫（東北大学大学院農学研究科栄養学分野）

    1. 香辛料の塩味増強効果とGABA合成酵素（GAD）の活性制御機構との関係
      植野洋志、中村友美、久木久美子、濱野香里、佐々木公子（奈良女子大学生活環境学部）
    2. AITC（わさびや和芥子の辛味成分）のエネルギー代謝に与える影響
      森　紀之 1)、伏木　亨 2)
      滋賀県立大学人間文化学部 1), 京都大学大学院農学研究科 2)
    3. ホルモンによる味覚修飾と摂食調節
      重村憲徳、吉田竜介、安松啓子、大栗弾宏、岩田周介、高井信吾、上瀧将史、仁木麻由、實松敬介、二ノ宮裕三（九州大学大学院歯学研究院口腔機能解析学分野）
    4. カプサイシンの島皮質での受容による内臓-内臓間自律神経反射の修飾の可能性
      齋藤充、豊田博紀、佐藤元、姜英男（大阪大学大学院歯学研究科高次脳口腔機能統合学）
  • ポスターセッション｜味関係88題、匂関係52題、計140題
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