大会情報1995年度第29回味と匂のシンポジウム

概要

  • 会期:1995年9月26日(土)〜28日(月)
  • 会場:アルカディア市ヶ谷 私学会館・(味と匂のセミナー)アルカディア市ヶ谷 大雪
  • 大会長:冨田 寛(日本大学医学部耳鼻咽喉科学)
  • 懇親会:アルカディア市ヶ谷富士の間

プログラム

  • 味と匂のセミナー講演(3題)
    1. 非侵襲的脳活動測定法—Functional MRI法の基礎と味覚研究への応用
      田淵英一(富山医科薬科大学医学部第二生理)
    2.  嗅覚システムにおける動的情報処理の機構
      神原武志(電気通信大学電子物性工学)、
    3. 神経回路形成のメカニズム:網膜視蓋投射系を中心にして
      仲村春和(東北大学加齢医学研究所分子神経)
  • 特別講演(2題)
    1. 味と匂の受容機構に関する研究の最先端
      栗原堅三(北海道大学薬学部教授)
    2. アロマセラピィ 現在と未来
      鳥居鎮夫(東邦大学名誉教授)
  • シンポジウム「嗅覚及び味覚の多覚的検査法」(6題)
    1. 嗅覚および味覚の他覚的計測法・検査法の歴史と今後の課題
      外池光雄(電子技術総合研究所・大阪ライフエレクトロニクス研)
    2. 脳波を指標とした他覚的嗅覚検査
      加藤寿彦(福岡大学医学部耳鼻咽喉科)
    3. 他覚的嗅覚検査を目的とした嗅粘膜電気刺激誘発電位
      石丸正、嶋田武文、古川仞(金沢大学医学部耳鼻咽喉科)
    4. 事象関連電位による嗅覚の他覚的検査法
      山本卓二(足利工業大学経営工学科)
    5. CNVを利用した他覚的電気味覚検査
      北奥恵之(日生病院耳鼻咽喉科)
    6. 味覚刺激誘発脳波検査の試み
      和田昌士(国立精神神経センター国府台病院耳鼻咽喉科)
  • 中西研究奨励賞(高砂賞)受賞者講演(2題)
    1. パッチクランプ法による味覚情報変換機構の研究
      杉本久美子(東京医科歯科大学歯学部神経機構)
    2. 嗅受容膜上の塩環境の変化が嗅覚応答発現に与える影響
      庄司隆行(北海道大学薬学部薬剤学)
  • キリン研究奨励賞受賞者講演(味覚嫌悪条件づけ獲得に対する扁桃体・大脳味覚野の関与)
    八十島安伸(大阪大学人間科学部行動生理学)
  • 一般講演(9分討論3分)|味関係16題、匂関係17題、33題
  • ポスター|味関係42題、匂関係17題、計59題
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