日本味と匂学会
会員の皆様
ISOT2016ロゴ選考委員会より,選考結果の報告がありましたので,以下の通りご連絡いたします。なお,ロゴはISOT2016のホームページ(http://isot2016.com/)に掲載しました.
ISOT2016広報委員会
委員長 神崎亮平
ISOT2016ロゴ選考報告書
第17回嗅覚・味覚国際シンポジウム組織委員会では、同会議の広報のため、公式ロゴを公募したしました。5月9日に締め切られ、合計で31人39件の応募がありました。7月19日、味と匂学会運営委員会に先立ち、ISOT2016ロゴ選考委員会(朝日大・硲哲崇、食総研・日下部裕子、東京薬科大・井上雅司)が招集され、宮本大会準備委員長、二ノ宮大会長の同席の元に選考を行いました。
選考では、鹿児島大学の三浦裕仁先生および九州大学の重村憲徳先生作の2作が最終選考に残りました。三浦先生のロゴは、横浜みなとみらいの建物群のシルエットと富士山を組み合わせた、ISOT2016の横浜開催を強く想起させる作品でした。重村先生のロゴは寿司桶をISOTのOの文字内にデザインした作品でした。寿司は、味覚だけでなく嗅覚にも訴え、かつ日本の代表的な食であるのでロゴにふさわしいという選考委員の意見が出されました。両ロゴともに素晴らしいアイデアで、甲乙つけがたく、いずれかのアイデアを使わないのは惜しいとの意見が出され、両作品を合体させたロゴを作成してはどうかということになりました。
コンベンションサービス会社のアイ・エス・エス社の意見も入れながら、僭越ではありますが、選考委員が両作品を合体させた新ロゴを作成いたしました。
従いまして、三浦裕仁先生および重村憲徳先生の作品をISOTのロゴとして採用いたしましたので、2万円の賞金を2名の方に1万円ずつお送りすることになりましたことをお知らせ致します。
ISOT2016ロゴ選考委員
井上雅司、日下部裕子、硲哲崇